Tom's読書感想文 : カテゴリ ( 本 )
本 |
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¥ 555 |
かあちゃんに会いたい―がばいばあちゃんスペシャル (徳間文庫) 徳間書店
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B&Bの洋七が書いた「がばいばぁ〜ちゃん」シリーズの 最新刊です。 この本も会社の行き帰り(片道約1時間)で読めました。 明るく元気に、アホっぽくでも、真剣に、質素に 生きていけば、必ずいいことまってるよ。 くよくよせずに頑張ろう!っていうことが よく分かる本です。 俺あほなんやぁ〜って言ってとうしたろ!って マジに思えてくるええ本です。 がばいばぁちゃんシリーズでは、一番お奨めかもしれないです。 | |
在庫あり。 | |
¥ 627 |
沙中の回廊〈上〉 (文春文庫) 文藝春秋
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時代的には「重耳」と「晏子」の間を埋める春秋時代の 晋の国に出てきた名臣「士会」の話です。 若い時は、武術に励み・・・と まぁ徳を積み重ねていくことの重要さ、 自らに対する潔癖さ、私欲のなさ・・ どれもこれも、宮城谷作品は同じような主題で 書かれているのですが 晏子に出てくると郤克 この本に出てくる郤克では まるで違う人間のように思われる点が面白いですね。 WikiPediaで春秋戦国時代の人々 を調べてみるのも楽しいかも キーワード : [宮城谷]
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在庫あり。 | |
¥ 514 |
歴史の活力 (文春文庫) 文藝春秋
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中国古典に出現する人や言葉と故事、 日本の政財界人の言葉や出来事などが 書かれています。 リーダというか人の上に立つ人物が持つべき徳に ついてや、逆境・苦境での振る舞いなど面白い内容が 書かれています。 歴史の活力というよりビジネス本みたい。。。 と、思って最後のページを見たら・・ ”なお文庫化にあたり、書名「会社人間上昇学」を 「歴史の活力」と変更した”って書いてあった おぃおぃ・・ でも、ビジネス本ってあんまり読後感がよくないのが 多いのだけど、この本は、中国古典に興味のある 人には割りと、明日から自分も 仁・義・礼と徳を積むことにがんばろうと素直に思えるかも・・ ちなみに、今は「重耳」の晩年くらいが舞台の「沙中の回廊」を 読んでます。これもオモロイ キーワード : [宮城谷]
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在庫あり。 | |
¥ 545 |
長城のかげ (文春文庫) 文藝春秋
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項羽と劉邦の時代をとりまく5人の人物を主人公にした 短編5編が収められています。 逃げる:項羽の臣下である季布が・・・逃げる物語 長城のかげ:劉邦と共に生きた兄弟に等しい盧綰の生涯 石径の果て:石を投げたら劉邦にあたった・・陸賈の物語 風の消長:劉邦の子の肥の物語 満点の星:始皇帝、項羽、劉邦に使えた叔孫通という儒家の話 です。 話としては、石径の果て、風の消長が面白かったです。 キーワード : [宮城谷]
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在庫あり。 | |
¥ 761 |
太公望〈上〉 (文春文庫) 文藝春秋
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この作品も宮城谷の作品です。 太公望といえば、釣り師というイメージがあったんですが 作品では、邦を釣る(ちょっと違いますが・・・) 上では、波乱万丈の生い立ちで、復讐の心で努力し 中では、和というか、許す心で葛藤し 下では、平等という思想の元で邦を作っていこうとした。 ということが書かれています。 斉っていう国を作った人なんですが 斉っていうのは、平等とかそういう意味だったんですね。 この作品も宮城谷作品の中ではお奨め上位に来る作品です。 | |
在庫あり。 | |
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グッとくる「はげまし」言葉 (文春文庫) 文藝春秋
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はげまし言葉とタイトルにありますが 中身は、説教力(斎藤孝さんは、なになに力で有名(^^; の本です。 で・・・タイトルでは、言葉とあるのですが 結局のところ、説得力はその人の生き様というか その身体から出てくる言葉なので、 他の人が言っても、重みや力が違ってくるということが 書いてあり・・・ それって・・・当たり前というか それって・・・本で言葉を読んでも・・・というなんか逆説的な 感覚に襲われる本でした。 お奨めランクとしては、 ☆★★★★ って感じです。 | |
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はじめてのFedora Core6 Linuxサーバ構築編 (TECHNICAL MASTER) 秀和システム
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買わなくても、インストールできるんだけど このCDを買ってインストールすると楽ですね。 FedoraCoreのLinuxでは、もう 一通りのソフトが入っているので、 Windowsから卒業してもそろそろいい時かも しれないですね。 ただ、インストールするなら、CDからするより ネットワークインストールする方が二度手間に ならなくていいかもしれないです。 CDからインストール後、アップデートするので ほとんどのプログラムがアップデートされ インストールと同じか、それより非常に長い時間がかかります(^^; 参考 Fedora Core Wikipedia Fedora JP (Category:本 (コンピュータ・インターネット・通信) - 2007/01/24 - tom2rd - 673Clicks) | |
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風林火山 新潮社
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今度の大河ドラマの 原作です。 もともと、戦国時代の武将が好きだったので ちょっと読んでみようかな?って買ってみたんですが むちゃくちゃ面白いです。 今日一日で半分よんじゃいました。 (ってことでまだ読み終わってないのに、ここに書いてます ) 昔・・・と言っても私が小学生の頃ですが(^^; 戦国時代の武将が好きで、武田信玄の戦いかたも 沢山しっているはずなんですが この本は、勘助という老人の策略家を中心とした話で、 合戦や戦については、非常に目先が利くのですが その他のことは晴信(信玄)に・・・・ で最近思うのですがこういう歴史小説って やっぱりフィクションなんですよね? 登場人物が歴史上の人で、読み手が知っていることが 多い中で、歴史に忠実っぽく、フィクションを書くって いうのは、かなり緻密な計算の上に空想力で間をつなぐ才能がないと 書けないんじゃないかなぁと・・・・ キーワード : [井上靖]
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偏差値30からの中学受験 番外編 中学入ってどうよ? 学習研究社
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中学受験をして、入学した息子と その後の笑える生活を書いた本です。 これ、ほんと笑えます。 ☆☆☆☆☆ って感じです。 うちの息子もこんな感じ(笑) | |
¥ 605 |
夏姫春秋(上) (講談社文庫) 講談社
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鄭の国の王の子に生まれた幼少から妖艶で、風をもつと言われた女性 夏姫の一生です。 宮城谷作品にありがちな、夏姫の魅力の話よりも 夏姫が、暮らした国の歴史をつづってます。 鄭、陳、楚、晋の国の興亡で、特に楚の荘王の話が全体の主題となっています。 荘王は、覇者と帝王の間を彷徨う名君という感じで、荘王の故事が 多いせいか・・宮城谷のほかの本よりも、有名な故事が多いかな? 直木賞受賞作品なんですが、 最後が少し神がかり的な終わり方なので 猛賞君や楽毅を後のような爽快感はなかったです。 これを書きながら・・・ 私的中国史調査会 という凄いサイトを発見しました。 このサイトは、宮城谷作品を沢山読んでる人には 時代の関係や人の関係を復習したりするにはとても いい感じのサイトです。 あと、宮城谷昌光の本という、宮城谷作品を全部読まれた方のサイトも発見。 この方の★と、私のお気に入り度がほとんど同じなので、 これから、参考にさせてもらおうっと。。 まだまだ沢山作品あるので・・・全部読み終わるのに、かなりかかりそう(^^; キーワード : [宮城谷]
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在庫あり。 | |