Tom's読書感想文 : カテゴリ ( 本 )
本 |
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¥ 710 |
逆説の日本史(11)戦国乱世編 朝鮮出兵と秀吉の謎 (小学館文庫) 小学館
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昔、(わ)さんが面白いと言っていたような気が したので、新幹線に乗る前に購入して読みました。 一言で言えば、井沢元彦版の太閤記です。 豊臣秀吉にまつわる逸話集です。 宗教観や、信長・秀吉・家康と統一した考え方で 読み解く秀吉が行ったことがらの説明を書いています。 ちょっとくどいけど、面白いですね。 キーワード : [歴史]
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在庫あり。 | |
¥ 853 |
フェルマーの最終定理 (新潮文庫) 青木 薫(翻訳)新潮社
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フェルマーの最終定理はとても有名な定理ですが この最終定理が証明されるまでには 300年の時があります。この300年間の 数学(特に数論)の歴史と、フェルマーの最終定理の n=2の時のピタゴラスの定理から始まる数学の歴史が 式をほとんど使わずに、語られています。 読んでみると題名としては、どちらかというと 数学の歴史 特に数論の歩み みたいな感じが 適当かな?と思いますが その中のテーマとして、フェルマーの最終定理を 証明しようとするこれまでの努力?が流れています。 新潮文庫の今年の100冊にも選ばれていますが とても面白い本です。若者がこういう本読むと面白いだろうな っということで、息子に薦めてみました(^^; ある意味、フィボナッチ数列とかそういうのって、パズルみたいな 感じなので、面白いようですね。 次に、サイモン・シンの暗号の本も読んでみたいな。。 キーワード : [数論 数学 数学史]
(Category:本 - 2007/08/16 - tom2rd - 709Clicks) | |
在庫あり。 | |
¥ 778 |
となりのクレーマー―「苦情を言う人」との交渉術 (中公新書ラクレ) 中央公論新社
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うちの部署には、まぁ昔からだけど クレーマー的な問題になっているのを 技術的に説明するための調査なども来ます。 10年ほど前、私が担当としてやっていたころも クレーマーって居たんですが、今のそれとは ちょっと違うような気もするかなり理不尽な方が 多いです。 特に、EMCをやっていると無線に関することや 雷に関することでいちゃもんを付けられる系が 多いんです・・ 技術的なこともよく知っているということなんですが へんな本やへんなインターネットの情報ばかりで 理屈からして変な人がいちゃもん付けます。 そういう人に理屈で説明しても仕方ないんですよね。。 あと、最近は、CSRが流行っているので 何を間違えたのか顧客に対してなんでも責任があるかのように 思っているクレーマーもいて、あほちゃうか?って 言いたいこともあるそうです。 私が出動するまでに今のところ及んでいないので そういう風に聞いています(^^; で、今日は名古屋に出張だったので、品川駅の書店で この本を手に取り読んでみました。 クレーマーに対する接し方や心の持ち方などが書いて あって、参考になる本だと思いました。と・・・ 同時に、この本、ある意味ではどんな人とでも コミュニケーションを取る上で非常に大切な 基本的なことが書いてあることに気がつきました。 部下に対して話をするとき、面談をするとき そういう場面でも、同様に人の心をコミュニケートしないといけない。 人の話を良く聞く。聞いて自分で判断する。などなど 上司となる人には読んでおくといい本でないかな? という感想を持ちました。 自分の言葉が相手にどういう風に伝わるのか? をよく考えて話すことは、とても重要で コミュニケーションは言葉のテクニックだけではなく 心の持ち方にあるような気がいつもしています。 私もよくそのことを言うのですが、なかなか伝わらないので この本を、うちの主査に読ませるのがいいかな? キーワード : [クレーマー]
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在庫あり。 | |
¥ 1,543 |
反社会学の不埒な研究報告 二見書房
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つっこみ力と同じ作者の、イタリア系イタリア人の パオロさんの、社会学批判をしながら社会学の教科書?的な本です。 読むと面白いです。。 この本は、会社の部下が貸してくれました。 | |
在庫あり。 | |
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現場で役立つ通信設備のトラブルQ&A NTT東日本技術協力センタ(編集)電気通信協会
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印税は・・まったく入りませんが 私がやってる仕事が100ページくらい載っています。(^^; こないだ発売されたばかりです。 興味のない人も、買って見ましょう(爆) キーワード : [EMC]
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¥ 679 |
天空の舟―小説・伊尹伝〈上〉 (文春文庫) 文藝春秋
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宮城谷の初期の作品なのかな? 中国夏王朝末期から、商(殷)初期にかけて活躍した 政治家の伊尹(いいん)の生涯を描いた作品です。 小説の中では、伊尹(いいん)は、摯(し)と書かれています。 史実に忠実な宮城谷の中国古代小説ですが さすがに紀元前1500年ごろの甲骨文字のころの話なので 小説としてのフィクションを感じさせずに楽しめる小説になっています。 介子推のように苦悩しながら書いたような雰囲気はなく とても楽しめる歴史小説です。 Wikipediaによると、竹書紀年では、もう少し違う評価のようですね。 伊尹 天空の舟 桑の木の舟なんだろな キーワード : [宮城谷]
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在庫あり。 | |
¥ 3,041 |
失敗の本質―日本軍の組織論的研究 ダイヤモンド社
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最近、会社の部下とも本の交換をします。 その中の一冊です。 日本軍の情報収集力と現場を見ない体質が・・・ ってどこかの会社とよく似ている。。 この本で書かれている本質は、当時の組織比較と いう点では、本質だと思うし、中国の古代の本を読んでも やはり、ある程度大きな組織になった場合に 必ずおこる 上位組織と現場組織の情報伝達の問題など 本質部分だと感じる。 ただ、今の組織運営を考えると、 現場力向上と声はかけても、 技術力・マーケットの動向などマネジメントする側が 気をつけて情報収集しないといけない項目も多いし 仮想敵が明確にできない今の世の中では この本だけで、組織の議論をするのは少し無理があるかと思いました。 キーワード : [組織論]
(Category:本 - 2007/06/19 - tom2rd - 697Clicks) | |
在庫あり。 | |
¥ 778 |
トヨタの上司は現場で何を伝えているのか (PHP新書) PHP研究所
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部下に読ませたい1冊。。 といいつつ、こういうなんでもないことを コツコツ・・そして、ミッチリやるのは 上司も大変なんですよね。 でも、この本の言っていることはほぼ100%私も同感です。 部下の人に ☆☆☆☆☆☆ | |
在庫あり。 | |
¥ 788 |
介子推 (講談社文庫) 講談社
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マイブーム更新中の宮城谷氏の作品。 重耳を読んだ方は、こちらも、きっと好きになるでしょう。 たぶん、歴史上の記録が少ないからか、 宮城谷氏の作品にしては、非常に注釈が少なく、とても 読みやすい小説になっています。 自由に書けた分、重耳で作ってしまった 「棒使い」と「忠誠」というイメージに、 自ら涙が出たと、あとがきに書いてありましたが 小説(フィクション)であるなら、これくらい すっきりと、読ませてくれる方が、読者としては 爽やかです。中身も爽やかで、 楽毅と同じくらい爽やかな、そして、感動的なストーリーだと 思います。 キーワード : [宮城谷]
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在庫あり。 | |
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急増する新型被害への対策雷害リスク―ネットワークと情報資産のリスクマネジメント 妹尾 堅一郎(編集)ダイヤモンド社
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昔、私も著者の一人として書いた本です。 アマゾンで、セールスランク462415位(2007年6月現在)(^^; 印税入りませんが・・・・(爆) キーワード : [雷]
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