Tom's読書感想文 : カテゴリ ( 本 )
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さらば財務省! 官僚すべてを敵にした男の告白 講談社
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小泉・竹中構造改革の実質的なブレーン件・政策立案者だと いう筆者は、東大数学科・財務省出身の方だったという その方から見た、小泉内閣での実績と、安倍内閣の失脚までの 裏話が乗っていまして、3時間くらいで全部読める内容でした。 官僚政治からの脱却と、官僚制度自体の改革について 数学科出身らしく、少しは論理的な構成で語られていますが まぁ、それは官僚出身なので、そんな感じかと・・・ しかし、既に社保庁の問題などいろいろな問題が 分かっていて、解決方法も分かっているのに なかなかきちんとできない政治や官僚・・そしてこの日本国民って どういうことなんでしょうね? 議論・コミュニケーションをもっととって正しい方向というか まず、みんなが誇れる仕事をできるようにすることが重要な 気がしました。 | |
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Googleを支える技術 ?巨大システムの内側の世界 (WEB+DB PRESSプラスシリーズ) 技術評論社
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Google本とトヨタ本ってとにかく沢山でてますが このGoogle本は、なかなかよいです。 http://research.google.com/pubs/papers.html に掲載されている論文や http://research.google.com/archive/power_provisioning.pdf などの文献から、きちんと、どういうことを やっているかを推測している点がすごくいいです。 その中で、いわゆるいつも出てくる20%ルール・80%ルールや 技術的な検索クラスターの話もそうなのですが 彼らは設備産業というかコンピュータ設備なしには 自分たちのサービスが成り立たないことをよく分かっていて 故障率や信頼性などに対して、きちんと 取り組んでいる。コストということをしっかり意識した 上で、消費電力削減に取り組む姿勢と その素人っぽいんだけど、愚直な研究は たいしたものだと、再発見させてもらいました。 この本、特に研究開発のマネジメントをしているような人は ぜひ読んで欲しい。また経営者の人にもぜひ読んで欲しい本です。 それから、研究している今の日本の若者にも・・・ なんでも分かったフリをする大人と研究者が多いので まだまだ分からないことは調べなきゃいけないってことを 再認識して欲しいです。Googleはやっぱり偉大な 文化を創った会社かもしれないですね。 (Category:本 (コンピュータ・インターネット・通信) - 2008/08/04 - tom2rd - 1314Clicks) | |
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ウェブを変える10の破壊的トレンド ソフトバンククリエイティブ
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この本自体は、2008年中くらいに読まないと遅くなるかもしれない 内容です。 エンジニアや研究者にとっては知っているようなことばかりですから まぁ、最後のあとがきだけ経営者か人事担当者に読ませてあげたいですね。 エンジニアを大事にする。エンジニアに誇りを取り戻させるような 仕組みにしないと、日本の技術力は、どうにもならないです。。 ということが言いたいようです。 私もそう思います。 (Category:本 (コンピュータ・インターネット・通信) - 2008/07/28 - tom2rd - 679Clicks) | |
¥ 637 |
新装版 大坂侍 (講談社文庫) 講談社
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こちらも短編集ですね。 男と女の関係など・・ありえないシチュエーションばかり だけど、とっても楽しめます。 おフランス経由で読みましたが・・・ これを書くときには、どんな内容だったか 思い出せない・・・ でも作者の意図はよく分かったような気がしたんだけど・・・ また時間がたってから読もうっと(笑) | |
在庫あり。 | |
¥ 745 |
新装版 最後の伊賀者 (講談社文庫) 講談社
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短編集ですね。 半分くらいは伊賀忍者の話で、あとはいろいろ。。 伊賀忍者の育成の仕方が面白いというか、猜疑心の塊を作ると やっぱり猜疑心の塊になるのよねぇ〜ってことだったり 時代時代で活躍する人の特徴があって、その時代にあっていても その時代って10年とか20年くらいのもんだから 特徴がある人って滅びるのも早いのかも。。。 あと道頓堀の道頓の話はおもしろかった。 京都に2年住んでたのと、大阪には子供のころから住んでいたので 司馬遼太郎の本は、なんというか辻々の景色が浮かんできて読みやすいです私には。。 | |
在庫あり。 | |
¥ 679 |
新装版 アームストロング砲 (講談社文庫) 講談社
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小平図書館DBで、司馬遼太郎と検索かけたら一番最初に出てきたので 読んでみました。(あいうえお順かな?) 幕末に散っていく、有名・無名・有益・無益な事柄を物語にした短編集です。 ライト兄弟が飛行機を飛ばした時に、同時にいろんな人が 空を飛ぶ機械を飛ばしていたように・・・ 幕末の改革?革命?が起こるころには、 いろいろな人がいろいろな行動を起こしていて それが、まったく無意味で無駄な行動でもそういうのが 重なって革命が起こったんだろうなぁ〜と。。 新撰組の話が多いかな? アームストロング砲は、佐賀藩の話でした。 それから官軍につくのか幕軍につくのか?も ちょっとしたことでその選択と結果が変わってくるのも 混沌とした感じですね。 気が狂いそうな人たちが沢山いる時代だからこそ 新しい何かが変わるのかもしれないですね。 アホじゃないと、新しいこと何もできないですしね。 (Category:本 - 2008/07/04 - tom2rd - 523Clicks) | |
在庫あり。 | |
¥ 691 |
新装版 歴史の交差路にて 日本・中国・朝鮮 (講談社文庫) 講談社
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日本・中国・韓国の歴史と文化・風俗・考え方が 出来てきた家庭を、歴史的・地理的・風土的な 観点から、好き勝手に、日本で生まれた中国人の陳舜臣さん、 日本で生まれた朝鮮人の金達寿さんと、 日本で生まれた関西人の司馬遼太郎さんの対談です。 とはいいつつ・・・みんな日本しかも関西で生まれ育った人達 なので、なんつ〜か、関西人の私にはよく共感できる 内容でした。 司馬遼太郎さんって、蒙古語が大学の専攻だったんですね。 | |
在庫あり。 | |
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屍蘭―新宿鮫〈3〉 (光文社文庫) 光文社
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長男が図書館で借りてきたのに読まないで おいてあったので、読みました。 おもろかった。 自分の誇りのために仕事をする! っていうのは 私も同じような心情で仕事しているんだけど 部下はやっぱり辛いだろうなぁ〜 がんばれ!私の部下たち!!<おぃ! | |
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バンドスコア フュージョンベスト【改訂版】 (バンド・スコア) シンコーミュージック・エンタテイメント
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好きな曲が入ってる キーワード : [バンド譜]
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蒙古襲来―海から見た歴史 (講談社文庫) 講談社
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小説ではなく、歴史をつづった本です。 中国?モンゴル帝国ができたころからチンギスハンからはじまって 元が滅亡するまでと 源頼朝が鎌倉幕府を作って、鎌倉幕府が滅亡するまでの 時代についてが書かれた本です。 元寇についても、書かれています。 もともと小説家・歴史家らしいので 読みやすいです。 逆説の日本史の中世鳴動編を読んでたのですが・・・ あまりに、興味のない時代だったので・・・途中までしか 読めなかったのですが・・この本は最後まで読めました(^^; もともと、あまりこのころの時代は興味ないみたいなので 読んだ内容あまり覚えていませんが。。 ちなみに、ここに書いてある本は、最後まで読んだことを 忘れないようにするためで、最後まで読んでない本は もっとあります(笑)。 | |