【オシロスコープ】安いけどちゃんと使えそうです。100MHz帯域幅 1GSa / sサンプル【電子工作】

ADS1013D 2チャネル 100MHz帯域幅 多機能オシロスコープ 1GSa / sサンプリングレートオシロスコープ

仕事が実験系の立案や回路の考案だったりするので、在宅勤務だとちょっと、波形どうなってるんだろう??って時に見れなくて困ってました。古いオシロは実はもってたりするんですが、昔のやつなので1Mサンプルで数kHzまでしか見れないので、最近の機器は速くてみれないことも多いので。。Banggoodで15000円だったので、買っちゃいました(笑)

Amazonだと、これですね。

DANIU ADS1013D という激安のオシロです。

スポンサーリンク
広告

スペックと内容物

こんな感じです。

  • アナログ帯域幅:100MHz
  • チャンネル数:2チャンネル
  • 最大リアルタイムサンプリングレート:1GSa / s
  • 感度:50mV / div〜500V / div
  • タイムベース範囲:50S / div〜10nS / div   50ms以上はSingleトリガ
  • 最大電圧:40V(1Xプローブ)、400V(10Xプローブ)
  • 入力抵抗:1M
  • ADC精度:8ビット
  • 結合モード:AC / DC
  • トリガーモード:シングル、ノーマル、オート
  • トリガーエッジ:立ち上がりエッジ/立ち下がりエッジ
  • 外部トリガー電圧:0〜40V
  • ディスプレイ:7インチ-800 * 480
  • 動作時:静電容量式タッチスクリーン+ジェスチャー
  • 拡張ポート:USB画像のエクスポート 波形の保存はできるけど波形では取り出せない
  • 電源:リチウム電池、6000mAh(内臓) USBアダプタで充電(付属)
  • 商品サイズ:184 * 124 * 50mm
  • パッケージサイズ:200 * 134 * 60mm
  • パッケージの重量:700g
  • 内蔵6000mah充電式ポリマーリチウムイオンバッテリー。 5時間の充電= 4時間の連続使用

内容物

  • ADS1013Dオシロスコープホスト
  • プローブ(1X5M帯域 および10X100M帯域)
  • USBケーブル
  • ユーザーマニュアル なくても分かるけど。。

使用感

とりあえず、プローブをさして、1kHz のキャリブレーションしてみました。自動キャリブレーションついているけど、ちゃんとプローブのネジを回してキャリブレーションした方がよさそうです。

一通りマニュアル読んだ方がいいけど。。

マニュアルが英語でしかも。。日本のマニュアルみたいに使用方法とか書いてないので、分かりにくいですよねぇ~(笑)

画面タッチでいろいろな設定を変更できます。普通のオシロ使ったことある人ならマニュアル見なくても感覚でわかります。 が。。

一番最初にとまどったのがタイムベースを変更するのってどうやるの??

画面の左をタップすると、長く、右をタップすると短くなるようです。 これはマニュアル見ないと分からなかった(笑) それ以外はだいたいわかります。

あと、Auto Normal トリガだと50ms/Div までしか長くならないのですが、Singleトリガにすると、50s/Divまでいきます。

今のいいオシロみたいにプローブ付け替えたら自動で認識してくれることはないですね。当たり前ですが。。

それでもちゃんと取れてそうです。

精度など

ちょっと会社に持って行ってSignal Generatorに突っ込んでみました。

1MHz1Vpp ちゃんとはかれてますね。

10MHz1Vpp も大丈夫

SGが80MHzまで行くので見てみましたが。。終端がその辺になかったので電圧の精度は取れなかったですが、一応、サイン波だったらキレイに見えていました。矩形波も三角波もOKです。

感想

なんというか。。隔世の感があります。20年前だと1千万くらい10年前で100万くらいした機能が今は、1万5千円です(笑)

しかもコンパクトで、電池駆動できるのはいいですね。電池駆動だとノイズの回り込みとかに強いのと、GNDを一点取っておけばいいのでプローブの取り回しもやりやすい(1ch・2chはグランド共通ですので、オシロですね)

ちょっと残念なのは、波形がデータとして取り出せません。画像でもデータとしても本体に保存できるのですが、USBを介してPCに取り込めるのは、画像だけで、PCからはUSBメディアと認識されるみたいです。。波形データで取り込めたらADCとして使えるんですけどね。。

でもまぁ、ちゃんと使えそうですので、活用したいと思います。

ちなみに。。スペアナの変わりは、こちらが使えますので、ちょっとしたことなら在宅でもいろいろ調べられそうです。。

【SDR】HackRFでスペアナ 無線LANの周波数帯を見てみる【ソフトラジオ】
スペアナ スペクトラムアナライザ― 無線の強さを、周波数毎に見る機械です。僕らが若いころは、数百万円があたりまえだったんですよね。 それが...

追記 WAVも取れてるけど。。

USBでPCにつなぐと、メモリーとしてみえていて、PICはビットマップで、WAVはバイナリー形式で保存されているようです。

ちなみに、波形はこんな感じで取れてます。そんなに早い波形じゃないけどね。。

その他

詳しいForumと記事を見つけたので防備録として。。基板の中身まであります

FNIRSI-1013D "100MHz" tablet oscilloscope - Page 1
FNIRSI-1013D "100MHz" tablet oscilloscope - Page 1
ADS1013D tablet oscilloscope tested
The ADS1013D is a two-channel tablet oscilloscope with, according to the manufacturer, a bandwidth of 100 MHz a sampling rate of 1 GSa/s.

コメントを残していただけるとありがたいです

Loading Facebook Comments ...
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。