【読書感想文】日本刀の雑学100 時代劇や歴史の真実は意外に常識と違うのかも【現実】

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誰かと刃物の話をしたんだよなぁ~

男の子だから、刃物は好きですね。別に攻撃するとかということではなく、木を削ったり、パンのクープナイフだったり。。刃物には何か惹かれるものがありますよね。Insatagramでこんな感じで木を削っているのをみると・・一本いいのが欲しいなぁ~なんて。。

誰かと、ナイフの話をしたんだと思うんですが・・コンビニに、たばこを買いにいったら、レジ横に並んでいたので、手にとってかってしまいました。

日本刀というか戦の常識?

中国の戦国春秋や日本の戦国物、あるいは明治維新ものって好きで本でよく読みました。戦いの中で刀はよく登場します。戦には刀で伐り合うそんな姿やTVの大河ドラマでも刀での戦をよく見ますよね。

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司馬遼太郎とかも好きだし・・ で・・・こういう歴史ものの小説やドラマって最近になって思うのは、ひょっとしたら本当の歴史をゆがめているんじゃないかな?って。。 事実は違うところにあるのに、物語が面白いので、本当にそう思ってしまう。そんな風に思えてきています。常識を作ってしまっている。。

この日本刀の本、なんとなく、いろいろ真実を伝えてそうな気がします。

019 合戦での日本刀の出番は終盤にあり

確かに・・日本刀で最初から切り合うことはないですね。弓や、鉄砲があってその後、槍がある。日本刀が弓型に反っているのは、馬上で刀を抜きやすくするため。本当に終盤になって、勝負が決してから、相手の首をとるために刀を抜いたそうです。実際に戦傷の比率からもそうなっているそうです。

時代劇で見ている合戦は、序盤から刀を抜いているけど、抜いたまま走ると、味方も傷つけてしまうそうですね。

032 阿鼻叫喚を極める戦場にもルールがある

戦場で抜き身で日本刀をもって走る場合、右肩に刀を担いで走るというルールがあったようです。なんか不思議ですよね。そんなの少しカッコ悪い(笑)。 でも、本当にけがをしたりすることや死んでしまうことを考えると、みんながケガしないルールが必要だったんでしょうね。

こんなのぜんぜん知らなかった。

042 武士のたしなみ「寝刃合わせ」

日本刀は、なんかぼんぼりみたいなものを持って、ぽんぽんと砥石を砕いたものをつけ、紙ですーっときれいに拭きながら研いでいるっていうイメージありますよね。

でも、草刈りの鎌でも、クープナイフでもギザギザが入っているものの方がよく切れる(笑)

いまだと最初からこういう形状の刃にしていますが、これを作るのを、「寝刃合わせ(ねたばあわせ)」というそうで、

武家屋敷の盛り砂に、刀を入れて、刃をギザギザにしていたそうです。

http://castle.jpn.org/izumo/matsue/20.html より 日本の城 写真集

これによく似たものを上賀茂神社でも見たような気がする。立砂ともいわれてて、3本葉の松と2本葉の松を立てている大きな盛り砂がありました。神社と日本刀は切っても切れない仲なので何か関係というか、物理的な意味があるのかもしれませんね。。また時間を見つけて調べてみようかな?

などなど

この他にも沢山、そうだろなぁ~ ってことがのってて面白かったです。

やっぱり、ドラマとか小説とか は作り話なんで、そのまんま 信じちゃいけないんですよねぇ~ 

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