【読書感想文】地理 7月号 北極 地球温暖化がもたらすもの 古今書院【妄想ブラタモリ】

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学生時代は地理がきらいでした(笑)

地理って学校で習うと、どうしても、どこどこの産業は。。とか、山の名前、川の名前を憶えたりして、とっても暗記的な勉強しないといけないので、嫌いでした。社会では、歴史が好きでした。歴史だと、戦国時代とか人と人がどう争ってとかのストーリーというか物語があって・・ 地理も歴史も、時代が変わると、僕らが習った頃のことって、ぜんぜん違っていたりするので、今となってはぜんぜん役に立たなかったりしますしね。学校での学習も、物事のとらえ方とか、ストーリーで学ぶようにした方がいいんでしょうけど、たぶん試験をどうするか?っていうのが一番の問題で、試験を変えないと学習方法が変わらないでしょうねぇ~。試験なしにすると、きっと勉強しないでしょうから、難しいですね(笑)

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興味あることを知るのは、楽しい

一方で、試験とか関係なしに、単純に知らないことを知ることって楽しいですね。特に最近だと、ぶらタモリが流行っていたりするので、地理も、火山との関係とか、人の活動でどう変わったか?なんていうのは、雑学ではあるんでしょうけど、知っているだけで楽しくなります。

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仕事で、日本も全土道府県行かせてもらったし、海外もたいがい多くのところに行かせてもらったので、今では地理も大好きになっています。

地理 7月号 北極 地球温暖化がもたらすもの

特集が地球環境に関することだったので、興味をもって手にとってみました。

地球温暖化は確実に進んでいるのは、明らかなんですが・・

【地球環境】年平均気温が1900年から日本は+0.88℃で世界は+0.45℃【人口と温暖化】
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この明らかなことだけど、極部の氷が解けることで、とても複雑な気候変動を起こしています。特集の最初の「暖かくなった北極とその影響」では、中緯度地域(日本とかがいるあたり)の冬季に発生する大寒波も温暖化の影響であるという学説を最初に出した方が書かれていて、その複雑な動きを高精度に観測している様子などを解説しています。

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人が増えたから温暖化なのか?? 僕のページには地球温暖化や環境に関するページが多いですし、そういうの気になるのでデータもよくみています。 ...

この本とかを読むと、北極の氷の話だけでなく、もっともっと複雑なものだとわかります。2重振り子の動きでさえ、まだ人間はカオティックにしか予測できないので、現在の科学でもまだまだ分からないことが多いんですよね。

でも、現実に・・氷は少なくなっているようです。

An iceberg four times the size of London just broke away from Antarctica
One of the world’s biggest ever icebergs – about a quarter of the size of Wales or four times the size of London – has broken off from Antarctica, new satellite...

これも氷山の一角でしょう。。って冗談を言っている場合ではないのですね。

グリーンランドが氷を失っています。

そんなことは、わかっていますよね。でも、それによっていろんなことが起こっているようです。読んでてちょっとびっくりしたのが・・

この写真は、グリーンランドなんですが、そのグリーンランドで洪水が起こって、道が断絶されたり・・っていうことが起こっているそうです。マレーシアに何度が行っているので、あの熱帯雨林特有の雨嵐での水量を体験しているのですが、グリーンランドのような所で集中豪雨が起こって、橋が流される。。なんていうのが、ちょっと驚きです。

変わりゆく北極海と海の生物たち

こっちの話ももっとびっくりです。(@ ̄□ ̄@;)!!

ホッキョクグマが少なくなったというのは、まぁ予想できる範囲なんですが・・・

CO2を海が沢山吸収していることは、最近わかってきていますが、そのCO2によって海が酸性化していて、特に北極海でのPHが下がっていて、二枚貝の貝殻が溶けていっているそうです。

(@ ̄□ ̄@;)!!

まじ? ってはなしですよね。

これ進むと、北極海だけじゃなくて、北海道でとれる貝も。。食べられなくなりそうです<そこかぃ!(笑)

いやこういうこと、知った方がいいですよね。

北極海の条約に関してのところも、とても面白かったです。結局は開発を国々がどうするのか?ってことで、持続可能な開発(SDs)とか言われているけど、結局のところ人間のエゴ(国のエゴ)あるいは欲望はとどまる所を知らないんだなぁ~ってあきれてしまいました。

特集以外のところも面白い

特集以外のところがもっと面白いです。

スペインのぶどう畑から始まる風景と共有材としての景観の話。。

こういう図を、みると・・広域的なパーマカルチャーが成り立っているように思いました。

人口減少で、日本も経済がどうなるのか?と社会全体が不安になっていますが、まずは自然と調和ができる可能性が今より高くなるんですよね。人が少ないほど、自然に負荷をかけずに人が住めて生きていける。少しこのような平衡系というか循環系のある価値観を考えるといいのかもしれません。

ただ・・下の図は別の話としてのっていた「変わりゆく旧天井川・草津川流域」の話なんですが、この図、1922年くらいだと、上のスペインの村のような土地利用ですが、1998年の時点の土地利用をみると、市街地だらけになっています。

市街地化をするのは、大土地所有者から個人に細かく所有を移したってことで進めやすかったんだと思うんですが、もしもとに戻そうとしたら、市街地=個人所有の細かい土地の集合 でしょうから、ステークホルダーが増えて、意見統一が難しく、元のような景観や機能に戻すには、大変な努力がいるのだろうと想像されます。人口減少速度、気候変動速度、社会インフラの変化の速度の上で、土地利用のこれからを考えると、急速にいろいろと手をうっておかないといけないポイントかもしれませんね。洪水は起こりやすくなってますから、市街地をコンパクトにできるようにするのは、上のスペインの話と同じかもしれません。

その他にも

もっともっと面白い話が満載です。

  • 土地の名前について 「平」は坂を現わしていた?「佐久平・琴平」、「別」は川。。「寒川」が全国にある不思議
  • 古地図の読み取りから地域学習をはじめよう。。古地図を使ったアクティブラーニング。。やってみたいなぁ
  • ピタゴラスの定理と卑弥呼の墓の位置の話
  • カンボジアの世界遺産と共存すること、アンコールワットの近くで、住民が移住しなくてはいけない事態になっていることなど。。

などなど

面白いというか、知らないこといっぱい載っていました。(また、このブログのネタにいつか紹介します。。たぶん)

この雑誌面白いです。

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