【ボランティア&読書感想文】プロボノでNPO支援をやってるときに読んだ本

先ごろ、やっとプロボノでやっていたHPが完成してほっとしたところですが、ITにかかわっている私たちから考えると、NPOの方たちというか、一般の世間の方は、まだまだITになじんでいません。当たり前のことなんですが、LINEやTWITTERやFACEBOOKなどSNSも会員制サイトも運営していることが多いのですが、なかなか他のツールにまで意識がいかないのと、どう使っていくのか?ということに悩まれているのか・・それとも、少人数でやっているNPOだとその社会貢献の動きが忙しすぎてなかなかそこまで手が回らないようです。

ITプロボノを行う際に読んだ本を紹介します。自分でいうより、この本を渡して、この本にこう書いてありますよね! というと、よく理解してくれるような気がします。

この本が一番よかったです。

最初にCANPANという日本財団がやっているNPO支援サイトブログについての紹介が書かれているのでその手の紹介本かな?って思ったのですが

CANPAN Facebook Twitter
の使い方や、自分たちのIT度の診断などが乗っていて
その上に

ソーシャル広告について
Links for Good Google Ad Grants goodo これは募金サイトだけど

決済については
Just Giving Canpan Square Coiney

プロジェクト管理については
Salesforce MS Dynamics CRM Chatwork Cyboze Live Bench mark Email
Survey Monkey
などなど

かなり網羅的にのっています。これNPO用というのももちろんですが、SOHO向けのビジネスなどでもかなり有効な本ではないでしょうか??

普通に企業を考えていてスモールスタートする人にはとてもいい本かもしれません。お勧めです。

ここに乗ってないですが、プロジェクト管理ではCyboze Live, Backlog, Paypal決済、あとは、GoogleのG-mailなどのツール類や、ファイル共有のDropBoxなども使えていいですね。ブログのJimboなども、いいと思います。特にマーケッティング(NPOでいうと支援者への情報の伝達)という意味では、無料AmebloやFCのBlogもツールとして使えるのではないのかな?って思います。

NPO向けのマーケティング講座とのことですが組織運営をするところならほとんど共通するマーケティングの講座という感じの本でした。

これを読んで感じたのは、やはりマーケッティングというのは、すでにマーケットや、競合などが存在し、ある程度の経済が回っている場合に、とても有効な考え方のフレームワークだということです

体系的にまとめられているのでいい本だと思います。
ゼロの力とかそういったストーリものの本を読んだあとに一冊こういう本を持っておくと、
仲間や部下に考え方のフレームワークとして作業をさせるにはやりやすいかもしれませんね。

NPOなどの資金調達にFAAVOなどの最近流行のクラウドファンディングに興味があるのと、最近 プロボノ活動を始めたので読んでみました。

寄付文化についてが最初にかかれ、結局は、コミュニケーション、共感が大切ということが
かかれていて、最後は、そういう組織にするための改善・強化策がかかれています。

クラウドファンディングについてはあまりかかれていなくて既存の寄付の構造や、それにそった集め方というか社会の変え方が書かれている本です。
実際にNPOにかかわる人には有益な本だろうと思います。

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