ガイアのエスプレンダーとLAPボーイと直流電流センサー
H10.12.5
子供が、七五三の時に、露店でかったウルトラマンガイヤが変身に使う
エスプレンダーというおもちゃを、「本物のようにピカピカさせて!」
というので、LED2個くっつけて、ぴかぴかさせてあげました。
写真では手のひらにのるサイズに見えますが、中身の空きスペースが
以外にも小さいので、電池は2032(3V)というカメラ用の薄い電池を使い
裏に、秋月のコンデンサ袋を買った時に付いてきたプッシュスイッチを
取り付けてあります。明るいところでもピカピカするのが見えます。。
ウルトラマンガイアが変身につかうエスプレンダー
回路は、7404という反転バッファーを使ったバイブレーター回路で、
抵抗、コンデンサなどは、持ってるもので作ったので、400kΩとあるのは
50kΩ8本です。本当は、1MΩ0.1uFにしたかったけど無かったので
点滅するタイミングを見ながら調整したら、この定数になりました。
(計算しろよ。。って?)
基板は到底入らなさそうだったので、ICソケットに直接、はんだ付けしました。
電池を除くと親指サイズに仕上がりました。
この方法だと、RCの値を適当に変えて、直接バッファ出力から
LEDの足をつけると、6個までピカピカさせられます。
ラジコンに搭載する場合は、
電池の代わりに、受信機の余り端子から電源をとっても大丈夫です。
LEDを点滅させる回路
TFのユニバーサルがクラッシュで何時の間にか曲がってしまっていたので
ユニバーサルを買おうとBeJに行ったら、前から気になっていたLAPBOY(京商)
が一個投げ売りされていたので、買ってきました。(ちなみに、ユニバーサルは買うの忘れました。。)
反射型赤外線センサーと4bitCPU(カスタムIC)で作られていて
中身を空けてみましたが、到底真似のできるもんじゃぁありませんでした。
テレメトリーとかの参考に。。と思って買ってきましたが、売り物は”さすが”と
しか言いようがありません。。
機能は
- 99周までの周回数カウント
- 最後10周のラップタイム
が車載部に記録され、ラップボーイメモリーというもので、その
情報を吸い上げて、最速ラップとか平均ラップとか表示することができます。
赤外線センサーは、焦点が2〜3cmとなっているので、路面から2〜3cmの
ところに来るように、取り付けなければカウントされませんので注意!が必要です。
また、路面に銀色の帯をつけなければ、反応しません。田無RCサーキットで
試してみたところ、順調にラップは計測されました。白線などには反応しないです。
台所用のアルミテープ等でも反応するので、貼ったり剥がしたりしたいのなら
そちらの方を持っておくのがお勧めです。田無常連のichiさんから、「田無だと
テープ貼らせてくれるけど、他だと貼らせてくれないかもしれないから
コース脇になにか置いておくだけで、ラップ計測できるの作ってよ。。」
というアイディアをもらったので、そのうちに実現させたいなぁと思ってます。
TFにラップボーイを積んだところ
前回、DCホールセンサー自作に失敗したので、市販品を購入することに
しました。やっと、頼んでいたセンサーのうち12Vバージョンだけが来たので
紹介します。小型なんで使えそうです。
直流電流センサーTCT06−A2
センサーの概要は。。
(有)センシングの小型クランプ式AC/DC電流センサ
- TCT06−A1(5V動作<4.5〜10.5>、±75Aレンジ)
サンプル価格1300円
- TCT06−A2(12V動作)サンプル価格1500円
- TCT06−A3(24V動作)サンプル価格1500円
- 温度特性:0.03%/℃(−10℃〜80℃)
- 感度:20mV/A
- 周波数特性:22kHz(5%減衰)
- 消費電流:7mA
- リニアリティ:MAX±3%
- 16mmφの円筒型、最大幅17.5mm
ただし、
0点電圧はVccとVss(GND)の中点になるので
5V方電源を使った場合、+2.5で0Aになって
振れ幅は、1.5Vになります。(125Aになるから
実際の振れ幅は0.75V。)アンプ回路のいいのは
トラ技1998年6月号にあります。
(有)センシング
神奈川県横浜市港南区上大岡西1−10−5
泰誠ビル4F
TEL 045−845−4506
FAX 045−841−8014
テレメトリー目次
RC Car
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