by 磯野カツオ
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TMマガジン恒例の全国サーキット破られですが、今月のお題は千葉のケイチューンサーキットで毎月開催されているカレラカップ乱入。 もちろん、チーム「無謀･正気？」としては、練習なしのぶっつけ本番であることは当然です。 
まずは走ってみないことには！ということで、練習走行。 何故か勝手知ったるケイチューン(笑)なので、普通に走れます。 ところが、GPのコースはEPとはちょっと違っていて、インフィールド中央部分が、手前方向に降りてから手前右手にある島を回り込んで大きな右円弧を描きつつ上に上がって左ヘアピンを回り込むようになってます。 ここが超難関！ なにも目標物がないところで加速しつつ円弧を描くのは非常に怖い。 常連さんは1発で加速しながらきれいな円で回っていき、左側にあるゼブラをかすめていくのですが、とてもじゃないができまへん・・・(^^;; しょうがないのでここは2分割して、円弧の半分を加速してその後転がしてステアリングに集中。その後の直線部分でちょこっと加速してごまかすことにします。(-_-; 予選は3回あるし、そのうち慣れるだろう、慣れるかなぁ、慣れるといいなぁ・・・(^^;; エンジンは快調なので、ギア比だけちょこっと変えて準備完了。＜ホンマか？(笑)
3番目スタート。 スターターが登場。いよいよです。 どうも上から観察するに、助手はかなり緊張の様子。(^^;; 「燃料入れて〜、燃料〜っ！」 すさまじいエンジン音のせいで、ぜんぜん聞こえてないようです。 何を勘違いしたか、ホイッと地面に車を置いてしまいました。(o｡o;) お〜い、まだ早いぞ〜。もしも〜し。 1番から順番にスタートし始めます。 わしの車は地面に放置なので、あおれない状態でじっと我慢の子。(^^;; やっとわしの番がきて、スロットルを握ります・・・ ブモッ. エンストしました。(^^;; 助手、回収して必死にエンジンかけますが、なかなか回らない様子。 お立ち台の真下にスターターがあるので、わしにはどうなっているのかさっぱり分かりませんが、そのうち、わしのスロットル操作に連動したエンジン音が聞こえてきました！よっしゃ〜 やっとこスタートしますが、すでに1周半遅れ。 こういう場合、わしはもう1周余分に走れるのかなぁ〜、それとも先頭車が通過した時点で全車スタートになっているのかな、そうなると1周目のラップはどうなるんだ？・・・と全然集中できません。(爆) しかも、やっぱし難しい真ん中部分。前に知り合いが見えてきたので、欲出してちょっと握り過ぎ。ラインを外れて、ゼブラに乗ってしまい裏返し。（￣□￣；） 助手、ぶっ飛んでくる車をよけつつ必死に走りますが、残念ながら到着時にはすでにエンスト。 終了・・・ま、まあ、今回はスタートの練習ということで・・・(^^;; ところが、なんとPCの不調でこの予選、 やり直し！ もうけ〜。がはは
PCのソフト入れ換えとかあったので、かなり時間が経ってからレースは再開されました。 今度はとにもかくにも無事スタート。ラインを確認しながらしっかり走ります。 やはり、真ん中部分で他車よりかなり遅い感じです。ここをなんとかせねば・・・
デカもので話し込んでいたら、なんとわしの番になってました。(^^;; 急いで戻って、ボディー被せてエンジンかけますが、練習時間はほぼ終わり。1周も走れないで本番です。 タイヤ皮むいてない・・・(-"-;) 今度は5番スタート。 今回も普通にスタートできました。いや〜、めでたいめでたい。わはは が、案の定ズリズリです。 がまんして走りますが、何周走ってもグリップ感がありません。ん〜、足硬くし過ぎた？(^^;; コーナー出口で握れないままヘロヘロと走りますが、あんまり楽しくない。握ると内側に刺さります。(爆) しかも外周の高速コーナーは、ず〜っと横向いてるし・・・(^^;; 直線に入っても横向いたまま戻らねえなあと思ったら、 横転！（￣□￣；） ガラガラ回って縁石に刺さってしまいました。 助手は遠いので見えていない様子・・・なんかわしを探してキョロキョロしてます。(笑) がちょ〜ん・・・ なにゆえに長〜い直線のど真ん中で縁石に貼り付いてんだ？わしは。(爆) と、そこで見知らぬお方が全力疾走。助けてくれました。 どうもありがとうございました。 たぶん見てないとは思いますが、この場を借りてお礼申し上げます。
もう後がありません。 カツカツ君でスタート！ またまたセッティングを変えましたが、今度はかなりいい感じです。 クリップもそれほど外さなくなってきたので、結構いけてると思うのですが、やっぱり上位2台にはラップされてしまいました。 この組は2名が異様に速くて、あとはそれほど極端な差がないので、かなり集中できて楽しく走れました。 こりゃ、結構上がったべ？と結果を見ると、ありゃ？ わしの周回ラップだけ途中で切れてて、ん？15周15秒？(o｡o;) ベストラップは19.1に上がったし、今回はそんなにミスしてないから、平均も上がっていると思うんだけど、なんで予選1回目より13秒も遅いの？そんなにバトルしたっけか？(爆) まあ、予選結果ってあんまり意味ないからどうでもいいんだけどさ。_・)ぷっ（後述）
ここの決勝は、予選の結果を元に上位4人をシードとして、それ以外の人間で勝ち上り戦を戦うそうです。 ん〜、予選ってなんだろ・・・r(^^;) 「シード以外はみな同じなので、予選はあんまりがんばってもしょうがないのよね。」（T氏） って早く言ってよ。(笑) でも、こういうシステムは、たくさん走れて楽しいですね。 充電のいらないGPならではでしょうが。
「決勝は、旗が上がったら一斉にスタートだからね。旗が下向いたら、車を放すんだよ。」 「うん、わかった。」 いよいよ、スタート。 スターターの旗が、地面を指す！ およっ、助手はまだ給油してる〜(^^;; タイミングがたがたでしたが、とにかくスタートォ〜。(爆) ブモ〜〜〜 げっ、エンジン吹けない。 指を必死にヒコヒコしてなんとかエンスト回避。 1台抜かれて更にもう1台・・・ようやく加速を始めました。 おっしゃ！ 後ろはたった1台。がんばらないとダメじゃん。(笑) 外周を回ってインフィールド突入！すぐに前方でクラッシュ発生。 3台ほどパス。 その前で更に事故。 またまた絡まっている2台パスして、2位浮上。がはは なんだか荒れたレースだなぁ〜、長いのに（10分）なぜにガツガツ？と思いつつ、冷静に走行。 後ろから来た1台はすさまじく速いので先に行かせ、ミスをちりばめつつ淡々と走っているとまた1台が徐々に接近。 そんなにわしと変わらないので(笑)抑えていたところ、インフィールド出口ヘアピンでまさかの テポドン！ その予期せぬ軍事行動にわしの車はフロントが浮いてしまい、見事に離陸。縁石に激突してそのまま芝生地獄へ直行。 浮いたらブレーキかけろよ！＞俺(^^;; 助手を見ると、・・・固まってる・・・ その時、違う人のピットをしているS氏が猛ダッシュ！ 救助してもらいましたが、その場で円を描く我が愛車・・・(´ヘ｀；）ハァ おわった 3周しか走れんかった。 とにかく、しっかりと返り討ちにあい、記事の目的は達成いたしました。
カレラカップ、とても良い雰囲気なので、わしらすごく楽しい1日を過ごすことができました。またぜひチーム「無謀･正気？」はレースに参加させていただきたいと思っております。っつ〜か、今度こそちゃんと完走したい・・・(^^;; ところで、 こんな状態じゃお話になりませんがな。←早くも前フリか？(爆) |
