エアブラシ&カッターTIPS
エアブラシとカッターのTIPSを書こうと思いながら・・・どういう風に書こうか
悩んでいたところ、モミー氏からカッターの貴重なインプレッションをもらいました。
曲線をカッターで切るのって難しいんですよね。大きなアールはデザインカッターでも
そこそこうまく行くんですが、小さいアールが・・・そんな時に・・
お店で売ってる状態です。
左は「MODELER'S T07-1200」プロ用カッター替え刃です。
10枚入りで\1200です。
1刃ずつアルミシートに入ってます。
右は「OLFA アートナイフ プロ(XB157K)」曲線刃です。
3枚入りで\300です。
黄色のケースの中に入ってます。
左がモデラーズの刃で、右がオルファの刃です。
両方の刃共に、下のオルファのホルダーを使ってます。
切れ味抜群!
なぞるだけで切れてくれます。
目安として、どちらの刃も
コレくらいの量のマスキングをカットすれば
切れ味が悪くなってきます。
モミーズインプレッション
で、今回使用したカッターですが
「OLFA アートナイフプロ 曲線用」と
「MODEKER'S T070 PRO-USE CUTTER 小半径曲線用」で
2種類ともにカッターの刃の形が「医療用メス」の形をしてます。
なお、カッターの使用感を試すために
マスキングテープは、あえて以前より使用している
「3M」のモノを使用しました。
先ず「OLFA アートナイフプロ 曲線用」ですが
なかなか使えますねコレ。
大きな曲線をカットするにはこれで十分かと思います。
さすがに小さい曲線を切ろうとすると小回りが効きませんでした。
次に「MODEKER'S T070 PRO-USE CUTTER 小半径曲線用」ですが
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「くくくくっ!」
あまりの切れ味に、思わず笑ってしまいました(^_^;)
まさにおいらが捜し求めていたモノです。
替え刃が10枚セットで\1200と、カッターの替え刃としては高額ですが
お値段に見合う仕事をしてくれました。
マスキングのクオリティーを上げてくれる事でしょう。
使う本人次第ですが。がはは!
このおかげで今までには無いマスキングの出来映えです。
今晩これを眺めながら一杯やりたいと思います。がはは!
結論ですが
「切りたい線に応じて、使うカッターを変える」と言うのが
失敗無く確実に仕事が出来る方法かと思いました。
グンゼの吸い上げ式、メタル系の色や広い面積を吹くには
大変便利です。慣れれば細い線も吹けますが、初心者にはあまりこれをお勧めしないです。
細く吹くには力加減&希釈具合がとっても面倒ですね。
田宮のシングルアクションです。これで私ははまりました(笑)
性能的には、これで十分な気がします。目などもちゃんと吹けますし、ダブルの約半額ですから
ダブルを1本持つより、シングル2本持つほうがいいような気がします。
定番のダブルハクションです。これが一番テクニックがいる
かわりに、いろんな吹き方ができます。ある程度エアブラシを使いこなそう!って思う人は
はじめからダブルハクションにしておくべきだと思います。慣れが必要というか
はじめからこれに慣れるといいと思います。別に難しいってことはないです。
適当にきれいにぬれれば・・・っていう人にはシングルアクションをお勧めします。
コミュ研まで買うような人ははじめから、ダブルアクション買っておいた方がいいと
思います(笑)<ど〜せ買うんだから<えっ?私のこと??
レギュレターがなんたら・・脈動がなんたら・・・と
よく言われていて、すっごいコンプレッサーが必要なのかな?って思っていたのですが
田宮のレボを愛用していますが、ぜんぜん気にならないです。これくらいの
圧力で今のところ十分です。仕上がりも私のHPにのっている程度ならOKです。
ブラシを2本以上持ってる人は、これ必需品です。
ブラシスタンド800円、机につけるような高価なやつもありますが。つけるところが
なかったりするので、こっちのほうが便利です。
特別な色、蛍光色や深いブルー等はリキテックスを水で溶いて
つかってます。ポキレンジャーな私ですが、希釈を水でしても、下に出てくる田宮の20X でしても
ほとんど変わりません。水で希釈してOKです。グンゼの瓶に希釈してあります。
多く使う基本の色は、グンゼの水性カラーを使ってます。
これは、特に初心者にはお勧めだと思うのですが、あんまり流行ってませんね。
1本120円(定価)なので、安いですし、なにより、希釈が便利です。水を1滴〜5滴ほど加えると
レボで吹くにはちょうどいい濃さになります。10滴ほど入れてしまうとちょっと薄いですが
それでもOKですね。薄くするほど、粒子が細かくでるような気がします。
100円ショップで買ったタッパーを筆洗いの代わりに使ってます。
シンナーで洗っても、蓋をすればにおいがもれないので、グーです。
下処理用の東邦化学のクリアーと、薄い色から塗っても色が透けないようにするための、田宮の銀色です。銀色は薄くぬるだけでOKです。
希釈や洗浄用のシンナーです。左から、燃料用アルコール(洗浄)と
田宮のX-20A(アクリル系塗料の希釈)と水(洗浄&希釈)です。ブラシを洗うのに、水で2回うがい
(水をカップに入れ、ブラシの先端を指でふさいで、エアーを出して、がらがら・・っとします)
をし、ティッシュで拭いて、その後、アルコールでうがいをするだけで次の色に行きます。
《注意》燃料用アルコールには塗料との相性があります。
ファスカラーを使った後のブラシ洗浄には不向きです。ファスカラーがブラシ内で固まります。
同様にファスカラーの希釈にも使えません。また、塗装後のふき取り等では、水性系の塗料は
溶かしてしまいます。大変便利ですが、注意して使用してくださいね!
その他のシンナー類、左から、エンジンシンナー、Mrカラーシンナー、
ペイント薄め液です。ペイント薄め液には、アルコール系とラッカー系があります。水性の塗料の場合、アルコール系を、ラッカー系の塗料の場合、ラッカー系をつかいます。ホームセンターで安くで手に入るので、ペイント薄め液の方がお勧めですね。
私がもってるのは、NTカッターと、オルファのデザインカッターです。
刃先の角度が違うので、使い道によって使い分けるつもりで買いましたが・・・二つを持つ意味ぜんぜんありません。どっちもどっちです(笑)
円切りカッター。。上がオルファで下がNTです。これは
小さい円も切れるので、オルファがお勧めです。
そうそう。。カッターマットは必需品ですね。
RC Car
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