KX−ONE気になるところ
H13.6.3
KX-ONEのデフもデフグリスを大目に(たっぷり)入れることでメンテサイクルが
伸びることがわかり、TF4から引き継いだ足回りも、これが同じ部品か?と
思わせるほど強く、あまり手直しが必要なところは今のところ見当たらない
のですが、当然のようにやってしまっていることを、いまさらながらに
書いてみます(^^;
タイヤが偏磨耗する場合、アッパーロッドを伸ばしたり縮めたりして
キャンバー角を変えるのですが、それでも
コースによっては偏磨耗する場合があります。
これは、車がロールした時のキャンバー変化の量と初期キャンバー量の
関係が適正でないことから起こります。
例えば、初期キャンバーが-1°でも、アッパーロッドの
ダンパーステー側の取り付け位置により、1°ロールが発生すると
その時のキャンバー角が変わってきます。
KX-ONEでは、ダンパーステー側にフロントは2箇所、リアは4箇所から
アッパーアームの取り付け位置が選べます。またハブ側にスペーサを入れる
ことで微妙に調整することが可能なようです。
私の場合は、デフォルトで皿ワッシャー高さ2mmを入れています。
(と書きながら、現在フロントは入ってませんが・・)
でリア側の写真です。2mmのワッシャーとで合計4mm入っています。
また、この高々数mmのワッシャーで、
ロールした際にグリップを逃がしたり、よりグリップ感を高めることができます。
簡単なことなので、いろいろ高さを試してみると面白いです。
現状では、初期キャンバーを-2°にしているので、偏磨耗してます(^^;でもこれくらいなら
許容範囲かな?
つぎに、左右でステアリング特性が違うぞ〜っていう時に、ここを削ってみてはどうでしょう?
サーボを取り付けるワッシャーがかなり大きいのと、左右でサーボがオフセットされて
(中心はオフセットされないですが・・)取り付けられているので、このワッシャーが
擦れることで、左右のロールの大きさが違ってきます。いわゆるネジアンダーが
出たときのような症状になります。気にならない人は、そのまま走らせていれば
勝手に削れていきますので、ほうっておけば、いい具合になります(^^;
ネジを締めてから、図のラインにそってリューターで削ります。
そして駆動効率と関係するのかどうかまだよく分かっていないのですが
現在のところこのあたりがいいかな?っと思っているテンショナーの位置です。
力加減で、説明すると、力いっぱい押し込んでちょっと戻ってくるあたりです。
私の場合、ブレーキをかけることがあるので、ベルトが飛ばない位置となると
このあたりになります。写真で説明すると、下のようになりますが、微妙に
中心より下って感じです。どちらもとっても分かりにくい(笑)
これくらいテンショナーを強くしても、手で回した感じでは駆動抵抗に
なってないようです。
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