さよなら田無ラストレース
やっぱり・・やっても〜た〜
2000年7月30日
数々の伝説を作った田無デーレースの最終戦に、何でエントリーするのか?
最後なので、これまで成績がよかったG−1、ビギナーに・・それともここは
やっぱり全クラスエントリーではじめからやってまうか?三日間悩んだ末(ほんまか?)
、最初にデーレースにエントリーしたノービスクラスと、卒業できる最後のチャンスでもある
ルーキークラスにエントリーしました。ちなみに初めてのデーレースは、
ここにある通り、完走できませんでした(笑)。さてどれくらい自分が上手くなっているのか?
少ない練習量で、どの程度までいけるのか??試してみたかったのです。
ファイナル田無バトルファンタジーでは、むちゃくちゃ調子の良かったTF4.5をノービスに
ルーキーは、RS4Sugi2をラリーから再コンバートでオン仕様に土曜日の夜にしようと・・
TFをみて見ると。。フロントダンパーステーが剥離骨折・・リアバルクが割れてる・・・
大抵調子が良いときは、どこかが壊れているという私の方程式が見事に再現されていて
再組み立て。。ダンパーも再組み立て・・・ひさびさにメンテしてみたら、壊れているところ
ばかり。ダンパーステーは予備等もっているはずもなく・・
アトラスと京商純正では穴位置が違うので、セットが再現できるのか?不安でしたが
車高を4.5mm〜5mmとして、リバウンドは1mm〜2mmにすることにしました。
ところで、Sugi2は・・・540だからセットなんかなんでもいいか?と適当に・・卒業する気合は
どこへいったのか??まぁCreekさんに勝てればいいや(笑)と、みなぎる気合はまたしても
出場前から、空回りでした(笑)。
当日7:00コースに到着すると・・
土曜日から泊り込みの春野君!
打倒浦野の未明さん、オープンクラスにエントリーのT3Pさん、ビギナー&ルーキーダブル優勝を狙うCreekさん
真っ赤なB4のゆたかさん
上妻さん
石井さん
ビギナーシリーズタイトル奪取の浦野さん
まっちゃん&本多さん
すっかりお疲れの江口さん
走ってないと死ぬ新海さん
ビギナークラスで暑い戦いを・・未明・TETSU・浦野
TBのヒートシンクで雷様の熱をさましたなかじまん
NHK出演で有名になった棟梁!
昼飯「ギョウザの一番」の注文をとるちくでんとTETSU
いつものメンバーがいつものように・・(春野君もなぜかいつものメンバー・・笑)
既に、ピットに陣取っていました。今回は、エントリーも60名と多く
GT−Bをひっさげて来たけど・・何故かメカはTCについていた(笑)平間さん
久々に参加の大王
昨年はルーキークラスでライバルだった藤木さん
懐かしい?顔も・・
チームマグナムのメンバーも・・監督の中島さんは今回は欠場でしたが。。
暑いので顔を洗う七条さん
正座して出番を待つ大澤さん
桜井さんも、バリバリ・・煎餅を食っていた(謎)
みんな、楽しそうに・・・してました。<あっさりした紹介(笑)
そして、T3Pさんから、素敵なプレゼントをいただいてしまいました〜
ふふふふふっ・・D3のモーターです。
T3P:「ブラシはピラミッドかセレートの物を
当たりが取れるように、ブラシをぎゅうぅ〜っと何かで押えて当たりを取ってから
使うといいですよ」
とみなが:「がはははは・・こんないいモーターもらってもこれでレースでることないんですが・・
ましかくおやじにこないだ持ってかれてしまったので、むちゃくちゃ嬉しいです。」
と浮かれに浮かれていました。
さて、実質シェイクダウンになってしまったTF4.3(ダンパーステーはTF4)
とPro2を、1パックづつ走らせてみようと
TFを走らせてみると・・何故かバックラッシュが合わない!?きゅいぃぃぃぃぃん
ありゃ。。スパーがいっちゃった。同じサイズのスパーがないと言っていると、七条さんが
「歯数違うけど、これあげる」と沢山のスパーをくれました。いっきにスパー長者になったのですが(笑)。
問題はスパーよりも。。センターアクスルがなんと軸ブレを起こしているではあ〜りませんか〜・・
愕然!あらら・・センターアクスルの予備など持っているわけもなく・・しばし放心状態の私の
ところへ・・今度は、T3Pさんが・・「ど〜したの?」と・・「ブレてるね・・予備があったはずだから〜」
と、センターシャフトもいただいてしまいました(感謝感謝)。
そして、センターシャフトを取り替えて・・みると・・ブレてる。。ありゃ??ブレてる・・
またまた放心状態に・・今度は予備をもっていた樹脂製のスパーホルダーに変更。ブレがなくなった。。
なんともまぁ〜こんなところに気づかないなんて・・(絶句)。
そして、急いでセットの確認。。もとい、異常がないかチェックの走行をし、Sugi2も1パック
なんとか走れました。が。。540は死んでいるのか速くな〜い。でも新品ももってないので、
このまま〜〜・・・
となんやかんやで、ドラミが始まる時間になり、ルーキークラスの第1回目の予選が始まりました。
予選ルーキー第1回目
未明さん、和田さんと同じ組みでした。
今回は、これまでのラジコンの集大成のつもりで望んでいたはずなのですが・・
全く緊張することもなく・・1周、2周とクリアラップを刻み、540は熱で垂れちゃうので
5周ほどしかいい状態は続きません。。。で、ちょっとすると・・
「未明さんがただいまトップ!」と吉田さんのアナウンス・・「とみながさんがこないのは
おかしいね」と横で未明さんがつぶやいたら・・
「お〜っと、とみなが〜〜・・ラップが測れません〜(爆笑)」と吉田さん。。
本多さんからピットインの合図。「あいよ〜」っとピットイン、
何かを直して・・ラップ・・「もう一回入って〜」「あいよ〜」
なんと緊張感のないレースなんだろ(笑)?
とそうこうしている間に、「あと1分!」おいおい。。気合を入れて、エイヤァ〜と走ったら
暫定TQ16.5でした。宣言通り、3周で決めました(笑)
が・・しかし、そのあと、Creekさんが16.0Xで暫定ポール
あちゃ〜速いなぁ〜
予選ノービス第1回目
14秒台に入れる自信はあったので、14秒台前半に入りたいとの願いはむなしく・・
気合だけ空回りで、結果、14.7・・・でした。
ついこの間まで、14秒台に入れればAメインだったのですがもう14秒フラット近辺でなければ
Aメインは無理な状況・・・愕然!
予選ルーキー第2回目
Creekさんとはコンマ5秒も離されているので、とりあえず、ギア比を4.1近辺(正確には
Pro2のギア比はわからない(笑)まで、上げ、1周できめたる!と意気込んでいたのですが
16.Xまでしか上がらず。気合の入ったCreekどんにTQ持ってかれた上、
予選は4位となってしまいました。
予選ノービス第2回目
またまた、こちらもギア比を5.4まで上げて・・うん。うん。うん。。と気合を入れて
コーナーを抜けるのですが・・・気合は上がってもラップタイムはあがりませんでした。
14.7で、おんなじ・・・・Bメイン6番手決定。。こんなもんなのね(笑)。
ところで、ビギナークラスでの未明VS浦野は・・・予選見てませんでした(すんません)。
T3Pさんは、すばらしい気合の入った走り。ブレーキがんがん。。車ブンブン!
1回目は暫定ポール!で・・2回目は、傍から見ていても、車の挙動がおかしい。
なんと、ノーコンだったそうなんですが・・あんな状態で、よく走れますね〜ほんと。。
エキスパートの真髄を垣間見てしまいました。
そして、決勝
ルーキAメイン決勝
T3P:「Creekさん、優勝できなかったら、成田で3時間ぶっ通しで練習ね!」
「とみながさん、Creekさん撃沈してください・・」と、打倒Creekと自分に言い聞かせつつ
操縦台に上り・・スタートシグナルを見つめて・・スタート〜〜・・
「がらがら・・がっしゃ〜ん」前方で、やってしまっていたので、間をするする〜っと抜け
2位に・・そして・・前方を走る1位をじわじわと追いかけて・・1ラップ・2ラップ
「お〜っと2位とみなが〜じわじわと1位に近づく〜」と吉田さんがアナウンス・・
「アナウンスされると、またやってしまうや〜ん」とギャラリーも期待してます。
(きっとギャラリーが期待しているのは・・私の期待とは違うのですが・・)
かなり近づいてきたぞ〜っと思ったら、マーシャルがうろうろしてます。。
「あっコース見えない・・・」「とん!」「あちゃ・・」やっても〜た。。
うろうろしているマーシャルの足元で、ひっかかってしまいました(笑)。で。。
マーシャルが気づいてくれません。「そこそこ!お願い〜しま〜す」と
言ってもなかなか気づいてくれません。。3位がどんどん近づいてきます。
なんとか気づいてくれて、脱出。なんとか3位を押えきったのですが・・やっぱりやってしまいました。
優勝できませんでした。がくっ!
ノービスBメイン決勝
6番手スタートなので、一番、どんがらがっしゃんに巻きこまれやすい位置です。
1番手から、10番手までコンマ3秒ほどしかラップ差はないので、余計にどんがら
がっしゃんしそうでしたが、スタートはクリアに・・・なぜか2番手に上がってました。
その後、近ちゃんを追撃するつもりが・・1ラップされてました(笑)。こちらは
落ち着いた走りでノーミスクラスという別名にふさわしく、ノーミスで走り2位でした。
全体では9位になっていました。
その他の決勝
ビギナーは、TQのCreekVSシリーズチャンプを狙う浦野。と、いつもの未明VS浦野の
戦いは、見ごたえがありました。スタート直後に、Creekさんはやってしまい。撃沈。
浦野さんはシリーズチャンプを狙う走りで、Creekさんにだけは優勝してほしくないと
いう安全な走り!優勝は未明さんがもっていきました。みんな仲良く
TQ:Creek、優勝:未明、シリーズ優勝:浦野と、それぞれのタイトルを奪取していました(笑)。
オープンクラスはT3Pさんが、いきなりフライング・・気合はいってるなぁ〜と
みていたら・・気合の入りすぎたコーナーリングで・・撃沈してしまって
Creekさんともども、師弟コンビ撃沈君となってしまいました(残念)。
表彰式&抽選会
表彰式で・・
ルーキークラス2位とみなが〜・・あんたは、卒業!と、卒業証書もくれました。
ちくでんとおんなじ??でも、うれし〜〜〜ルーキークラス卒業したぞ〜〜
田無名物豪華賞品!?ヤクルトがないぞ〜ヤクルトが〜!
とここまでで、終わりなのですが・・今回は、なんと裏田無企画75周オーバルレースが
デーレース後、開催されました。
予選なしの一発勝負。2組に分かれて、速く75周した人の勝ち。レギュはウレタンバンパーは
はずすこと。モーター自由、バッテリーは10万円以下、但し、走行中にしゃべると減点(笑)
というものでした。
ここで、私は迷うことなく、今朝、T3Pさんからもらった12Tのモーターを装着。
ギア比の指示をT3Pさんに受け、練習走行。7秒〜8秒で1周できます。計算上は
8分もてば・・OK!しかし、いきなりオーバルしてみると、不思議なもので、
いままで仕切りがあったところで減速してしまいます(笑)。
T3P、Creek、未明、とみなが、上妻、七条、・・あと誰だっけ?の10名で
1組目スタート。しゃべれないと、むちゃくちゃ辛い。ターゲットは同じターン数の
T3Pさんにして、がんがん握っていくと、T3Pさんについて行けます。他の車をどんどん
ラップしながら、20周程走ったところで・・「あぁ〜バッテリータレマシタ〜」
と、操縦台を降りていったら・・5周くらいしかしていない・・あれ???
吉田「みんな対した事無いラップで回ってるねぇ〜」みんな「きょとん?」
吉田「あっ・・10秒の最小タイムのままだ〜」(爆笑)。。ということで
再レースになりました。よかった〜〜〜。。
で、1時間後、再レースということに相成りました。
桜井「とみながさん、しゃべらなければ、速いってことがわかりましたね〜」
とみなが「確かに・・(爆笑)」
みんなのモーターを聞いてみると、30T、23Tが大半を占めます。
12Tは、私とT3PさんとCreekさん。。
あちゃ。。こりゃ持たないのかな?さっきは、きっちりタレテしまったので
23Tにしようか?「30Tにして思いっきり握る方が速いよ・・」「23Tで軽く
いく方が速いよ・・」「う〜ん・・どうしようか?」「T3Pさんは・・12Tで行くの?」
「とみながさん、気持ちよ〜くいきましょうよ〜」とCreekさん。。ど〜しようかなぁ〜?
と悩みに悩んだあげく、サンザンオールスターズのチラノさんから「とみながさんは、
このモーターを使うことに意義がある。」との核心に触れる言葉をささやかれ・・
T3Pモーターで行くことを決意。そして、さっきは、作戦がまずかった。T3Pさんの
前を走ろうとしていたことが仇となったので、今度はT3Pさんの後ろを走ろう!と
作戦を変更。
そして、再レース・・スタート・・で、いきなり、また、トップを走ってしまいました。。(笑)。
しかし、今度は、ハーフまでしか入れないで、本当に転がすように・・
それでも、トップスピードはあまり変わりません。「おっ・・これか?」T3Pさんも
さっきよりラップを落としているようです。T3Pさんの2m前をつかず離れずで
走行していると、「とみなが〜トップです」と吉田さんも嬉しそう。
しばらく走っていると・・T3Pさんがいなくなりました。。そうです。このレースは
マーシャルがいないので、つっかかると、自分でコースに復帰させるために操縦台から
降りていかなくてはなりません。その間に、3周程先行しました。アナウンスでは
「65周目に入りました」あと10周か?このままのペースで行くと、2周手前くらいで
T3Pさんに追いつかれるかな?とすると、このペースをキープし、1度先行させて、
ついて行けるか見てみて最後の1周をT3Pさんのすぐ後ろで走り、
最終コーナーでしかけるのがいいなぁ〜と・・
思っていたら・・「あと1周」・・あり?計算が狂った・・あっ・・ペース上げなくちゃ・・
最終コーナーで。。。。T3Pさんにあっさりかわされてしまいました。くやし〜!
あと数メーターだったのに〜(笑)。しかし、TF4.5のワンツーフィニッシュです。うれし〜〜・・
まだまだ走れそうなので、バッテリタレを起こしたCreekさんのお尻を押し、フィニッシュ。
上妻さんのお尻を押し、フィニッシュ〜。させました。
二組目は、壮絶な乱取りバトルが繰り広げられ・・小池さんの車は、3輪ミゼット状態で
周回を重ねます。3輪でも周回ができるということは、ほとんど外輪しか
コーナーでは使っていないんだなぁ〜ということがわかりました(笑)。
しかし、ほんとガツンガツンとぶつけ合っている割には速い周回を重ねてました。
そして、最終結果は、1位石井さん、2位柳田さん、3位T3Pさんでした。私は惜しくも
4位で、メダルに届きませんでしたが、なんとお尻を押した上妻さんがブービー!
賞品はもらいそこねましたが、「阪神優勝記念ミニ」のミニカーを上妻さんからもらいました(笑)。
非常に楽しいレースでした。
このレースはむちゃくちゃ面白いです。
頭も使うし、相手との差の計算やら、燃費も・・私的には、何かつかんでしまいました(笑)。
シリーズ戦として組んで・・・ってもう田無ないのか?
レース後、みんなと少し話をして、「またどこかで、チキチキしよ〜ね!」と
名刺を交換したり、携帯の番号を交換したりして・・楽しい思い出の幕は閉じられました。
当分の間、TF4.5には、D3がついていることでしょう(謎)。
RC Car
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