【自然農法EM】鎌倉の小泉農園(@s_h_p_q)のEM堆肥作成方法【発酵Instagram】

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EMぼかし

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2016年10月12日 EMボカシの作り方 2 米ヌカは、しまったままにしておくと固まってしまうし、虫もわきますよね。 ネットで調べるとEMボカシの作り方は幾つか紹介されていますが、 だいたい米ヌカは新鮮な新しい物を使えと出ています。 ですが、古くなった米ヌカでも小泉農園式のボカシづくりなら大丈夫! どんなに固まっていても、どんなに虫がたくさんわいていても、ほぐして使います。 @ 古い米ヌカのなかには、水を吸って乾いた後にカビが生えてしまった物もあったりしますよね。 そんな米ヌカでも、カビの部分を取り除けば使えます。 カビの生えた部分の米ヌカは、カナヅチなどで細かくして畑の通路にまき、EM活性液をたっぷりかけておけばちゃんと土に還ります。 @ なぜ古かったり虫だらけだったりする米ヌカでも大丈夫なのか? 小泉農園式のボカシづくりは、EM活性液の混合比が高いからです。 米ヌカ約15kgに対して、 塩入活性液(2次) 1リットル 糖みつ 1リットル 水 2〜3リットル(米ヌカの乾き具合で調整) の水分を混ぜます。 活性液も糖みつも約4倍液という濃さで混入するので、多少雑菌がいてもEMが負けることはありません。 この混合比で過去失敗は一度もありません。 虫も有機物です。 密封して発酵させるので、全部死にます。 生ゴミ処理に使っても、畑にまいても不都合なことはありませんよ! #EM農法 #無農薬 #農家 #鎌倉 #小泉農園

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2016年10月12日 EMボカシの作り方 4 次に、米ヌカに混ぜる液体を作ります。 混ぜるもの 糖みつ 1リットル、塩入EM活性液(2次)1リットル、水道水 2〜3リットル。 @ まず糖みつを2リットルの計量カップに1リットルくみます。 そこに湯沸かし器からくんできたお湯を1リットル足して、よく溶かしてからバケツにあけます。 計量カップにこびり付いて残っている糖みつを溶かすために、EM活性液を1リットルくんで再度かき混ぜてから同じバケツにあけます。 そこへ湯沸かし器のお湯を1リットル足せば、 混ぜる液体の出来上がり。 これで液体の全体量は4リットルになります。 #EM農法 #無農薬 #農家 #鎌倉 #小泉農園

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2016年10月12日 EMボカシの作り方 11 5〜10分ドラムを回したら、米ヌカを触って水分を見ます。 @ ネットで紹介されている水分量は、 ギュッと握ったあとゆっくり崩れるくらいの固さになると良い、 みたいな説明があります。 が、 経験的にこれより少し多めの水分量にしています。 このあと米ヌカをビニール袋に入れ密封するのですが、水分があるうちは発酵が進み菌密度かその分上がるので、多めにしています。 @ この段階で水分が少ないようなら、ジョーロで水を足して再度ミキサーを回します。 今回、米ヌカが新しくよく乾いていたので、全体液量4リットルにさらに1リットル水を足しました。 @ EMボカシづくりのキモは、この水分量にあります。 手で触ってどれくらいか。 これを教えるためにボカシづくり講座もやっています。 #EM農法 #無農薬 #農家 #鎌倉 #小泉農園

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2016年10月12日 EMボカシの作り方 14 ブルーシートの上に乗り、はさんだ米ヌカを踏みつけます。 シートにはさんで踏みつけることで、水分がくまなくしみ込み、ムラがなくなります。 @ 米ヌカにムラなく水分を染み込ませるのが難しくて、ずっと苦労してきました。 機械でかき混ぜるだけではダマが消えず、最後は人力(人の手)で仕上げをしていました。 しかし、作る量が多いため人力で一日中やっていると、腕、肩、背中、腰と、筋肉痛で動けなくなっていました。 ある日テレビで、うどんをビニール袋に入れて足でこねているのを見て、 コレだ〜〜‼️ と思い早速ブルーシートにはさんでやってみると、 オォ❗️簡単に水分ムラがなくなる‼️ という結果に(^^) それ以来、ボカシづくりでの筋肉痛はなくなり、作業効率も大幅にアップ🎵 工夫って大事ですね。 #EM農法 #無農薬 #農家 #鎌倉 #小泉農園

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2016年10月12日 EMボカシの作り方20 口の閉じ方は、色々試しましたが、結ぶことにしました。 このあと温室に持って行って発酵させるのですが、 活性液の濃度が濃くさらにエサとなる糖みつも多く入っているので、2〜3日するとビニール袋がパンパンに膨らみます。 かなり高圧で膨らむので、輪ゴムは飛んじゃうし、ヒモで結んでも抜けてしまいました。 なので、結ぶことにしたのですが、 今度は使うときに高圧で締め付けられた結び目が中々ほどけなくて、いつも時間がかかっています。 #EM農法 #無農薬 #農家 #鎌倉 #小泉農園

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2016年10月12日 EMボカシの作り方 21 二重のビニール袋の口を結んで、最後に作った日の日付けを書いたら出来上がり。 ビニール袋を二重にするのは、発酵で膨らむ圧力が強すぎて破裂することもあるからです。 @ 温室に運び込むと、真冬以外は2〜3日でビニールが膨らみ始めます。 膨らみ始めたら破裂して穴が開いていないか、毎朝チェックして回ります。 穴が見つかったら、口をほどいてガムテープで穴を塞ぎます。 耐えきれない程の高圧がかかったあとは、それほど強く膨らまないみたいなので、ガムテープの修理で事足ります。 @ このやり方は最初から混ぜるEMの濃度が濃い上に、エサとなる糖みつも豊富なので、発酵が早く進みパンパンに膨らむのだと思います。 @ 完成までの管理ですが、温めてあげるのがベストです。 が、昼間温かく陽が当たって雨がしのげる場所ならどこでも大丈夫です。 このやり方で作ったボカシの特徴は、温度がかかればパンパンに膨らむということ。 膨らんで来ないなら、温度が足りないということです。 完成の目安は、パンパンに膨らんだビニールがしぼみ切ったら。 積算温度で発酵が進むようなので、早く使いたいなら温度をかけるといいでしょう。 それでも、いくら早くしたいといってもかける温度は40℃くらいまでにして下さい。 初期によく膨らみ半年くらい置いたボカシは、 甘い発酵臭が漂うようになります。 小泉農園では、秋にまとめてボカシを作り 半年から一年以上経ったもの使っていますが、 劣化したものはなく、どこで使っても安定した成果を出してくれます。 #EM農法 #無農薬 #農家 #鎌倉 #小泉農園

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次は、EM泥団子とEM活性液作りです

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