海外のラジコン雑誌



H10.8.31

今日は、雑誌について。。
日本では、ラジコン技術、ラジコンマガジン、RCワールドが有名です。 かつては、ラジコン専科(これをよく買っていた)とかありましたが、ホント小さいころ からあるのは、ラジコン技術とラジコンマガジンです。 最近、仕事の関係でよく海外に出かけるので、ちょくちょく空港で時間がある時や 出張先の本屋に立ち寄りラジコンの雑誌を 買います。そんな海外の雑誌を紹介します。
まずは空ものから

写真左がアメリカの[RCM] Radio control Modeler($3.99US)、完全空モノばかりです。 購読希望は、RCMCorp@aol.comです。 右がイギリスの[RCM&E] Radio Control Models And Electronics (£2.65)、これも完全空モノです。 上記2誌は、どちらも、ヘリ、飛行機がメインで、雰囲気的には日本のラジコン技術そのものです。 記事もラジコン技術によく似ていますし、製品の紹介も日本のメーカーのものが多いです。 ただ、飛行機は”でかい”ほんと でかい です。

次に車モノ

こちらは、どちらもアメリカの雑誌です。左が[R/C CAR] The Radio Control Car Magazine($4.5)です。Long Term Testでは Schumacher 98 Spec S.S.T.2000 , Team Associated RC10B3, Team Double-X Kinwald Edition(Losi's XX) 等を取り上げていて、ノリ的にはRCワールドのような感じです。どちらかというと電動よりの 雑誌のようです。
右が[CAR ACTION]Radio Control Car Action($4.95)です。 こちらの方が、読み応えはあります。つまり分厚い。。この雑誌には、ラジコンマガジンのように サーキットディレクトリ(向こうではトラックというらしい。。)があって、ただで サーキット情報を載せることができます。そこに、日本のサーキットがいくつか載っているのですが それらは、沖縄、岩国、三沢、横田、座間って。。基地があるところばっかりです。多分、日本人は 利用できないでしょう。。
記事的に面白いのは、Pit Tips(ちょっとしたアイディア)、R/C Doctor (セッティング向こうではチューニングとか。。)等で、なかなか使える。。っと思わせる記事です。 あと、やはり、日本のメーカーのものが多く載っています。ほとんど日本で売っているのと 同じなんですけど、プロポでは、Hitec、 モータではMAXTEC、 ESCではGM Racingなど、日本で取り扱って ないものもあります。プロポの三和は向こうでは、Airtronixというみたいです。 TA02のガスコンバージョンキットとかいうのもThunderTigerというところから出てます。 あと、プロトフォームのALPHA ROMEO156はかっこいいので、どこかから日本でも販売して くれないかなぁ。。 アメリカでも、ツーリングがメインのようですが、オフロードと、 オーバルコースのオンロードも、すごく流行っているみたいで、記事も沢山載ってます。 オーバルサーキットも沢山あります。 安売りの広告も沢山でていますが、今の為替レートを考えるとあんまり安くないですね。。 1ドル80円くらいの換算で、日本の通販と同じくらいの値段になります。へたすると 倍くらい高い感じがするなぁ。。やっぱ日本製品は日本で買うのが一番安いのか。。と なんか納得したりして、逆に安いものもあるようですが。。また時間ができたら あちらの、通販店のURL集でも作ってみようと思います。 それでは。。

RC Car

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